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映画「サウダーチ゛」SAUDADEを観て

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 噂の富田克也監督の標記の映画鑑賞をした。これは二人の土木作業員(土方)の眼を通して日本の地方都市(甲府といわれているが)の断面を抉り出している作品である。もうだいぶ前からジワジワときずいているバブル崩壊後の我が国の現状を映している。繁栄と幸福を追い求めた人々(日本人、移民、出稼ぎ外国人を含めて)そして経済の低迷から失ったものの喪失感を描き出している社会派の作品である。このような社会派の作品が若い監督を初め、知らない俳優たちが演じているものが現われたのに新鮮さを感じる。
 この作品の中で印象的なものは、人種と文化そして言葉の壁であった。我々が好む?通俗的な人間は平等で話し合えば解るとう甘さはなく、厳しい現実の生活・仕事上で日本人、移民、出稼ぎ外国人との摩擦をそのまま表現している。言いかえれば、安っぽい明るい未来や愛と平和は描かれていない。
 外国人の流入が一定の割合を超えるとその国の文化・伝統・習慣に対してフリクションが発生する。EU諸国を実験結果に例えるならば、サルコジ大統領やメルケル首相が言うように人種の融合と文化の多様性との共存政策は失敗したと断じているように。
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