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国債の負担・・・・・・・・・こうなるかも知れない?

一般会計

ニュースによるとEU内のギリシャで深刻な財政問題がおきている。大規模なゼネストとデモで『なぜ政府の放漫な財政運営のつけを自分達、国民が支払わなければならないのか?』翻って我が国の現状をみると人ごとではない。ギリシャの政府債務残高は2009年末にGDP比110%超で、ユーロ圏最悪である。日本の財政はギリシャ以上に深刻で、2010年末での国・地方の長期債務残高は862兆円と、GDP比180%の見込みで、先進国中最悪である。(図-1参照)なぜ、日本は未だ財政破綻をしないか?としての理由は必ず次の2点が挙げられる。(私には、なかなか理解できないので、この際まとめてみた)

① 日本の個人金融資産が債務残高をうわまわっている。一般に言われている個人金融資産は1,000~1,100兆円である。この点についてアバ・ラーナーという経済学者が次のように指摘している。政府の債務は自国民のためのものである限り、将来世代の負担とはならない。国債を償還する必要が生じた時は国民から税金を集めてその金で償還するだけでだから、将来世代の中での資金のやり取りにすぎない。この説は現実感がなく、半分ぐらい正しいようだ。よく知られているように、個人金融資産70%前後は65歳以上の人が所有している。将来、税金を払う人と償還を受ける人が完全に一致しないはづだ。

② 日本は対外経常黒字を積み上げた純債権国(米国債85兆円保有)であり、また、国債をメインに買っているのは日本の機関投資家(実質的には銀行、基金、郵貯の預金等)だから安定?と言う。

 このように毎年、赤字国債の連発は、国民の個人金融資産が担保になっていて、あと数年すると発行できなくなる限界に近づいているようだ。そろそろ、国際社会からの圧力、IMFあたりから、消費税は30%程度に上げ、公務員給料の20%カット、福祉・社会保障費一律10%カットの勧告を受け、これを飲まされるのではなかろうか?そして、世代間の対立と政治的混乱、社会の不安定化が巻き起こるシナリオである。
 成長戦略もなく、過去の資産を当てにして、国債を食いつぶしている。これでは何時か危なくなるはづだ。 私は、経済に全く疎いものですので、皆様のご感想を聞かせて下されば幸いである。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

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